Mac環境でWindowsを使用する

Mac

はじめに

eightは普段Mac環境を使用していますが、たまにWindowsで動かしたいなーと思うことがあります。
Windows専用のアプリなんかも多くありまして😑
特にPCゲーム環境は、最近はMac対応も増えてきましたが、まだまだWindows市場が圧倒的です。
でもたまに使うためだけにWindows PC買うのもなー・・・

Mac環境でWindowsを使用する方法はいくつかありますが、今回はeightが使ったことがある3つの方法についてまとめます。

ちなみにMacでWindowsゲームを実行する方法について、こちらで紹介しました。
ぜひチェックしてみてください🎮

仮想環境を使用しない方法

Windows専用のPCを用意する必要がある方法です。

MacでWindowsを動かしたいということは、Windows専用のソフトを使いたいということだと思います。
Mac上の仮想環境としてWindowsを動かす場合、正常動作しないソフトがあります。
仮想環境でなければ、Windowsそのものの動作なので、問題なく使えるでしょう。
但し、WindowsPCの導入コストはかかります。

Microsoft Remote Desktop

WindowsPCにリモートデスクトップで接続する、シンプルな構成です。



Windowsには、HomeまたはProのエディションがありますが、リモートデスクトップを使えるのはProのみです。
また、WindowsPCを使用するときは、予め電源ONしておく必要があります。

ちなみに、この方法でPCゲームをするのは厳しいです。
Macのキー入力をWindowsへ渡すのも、Windowsの画面情報をMacで受け取るのも、ネットワーク経由になるため、LANの速度に依存してしまいます。

仮想環境を使用する方法

一部のWindows用ソフトをちょっと動かしたいだけなんだけどなー、という人向けです。
仮想環境は、MacOS上でアプリの1つとして動作します。


Mac上の仮想環境としてWindowsを動かす場合、正常動作しないソフトがあります。
最近のMacはCPUにApple Silicon(ARMプロセッサ)を搭載しており、OSもARM版を使用することになります。
従来のCPU(x86/x64プロセッサ)で動作させることを前提に作られている場合が多いので、ARM版で動作しないことがあるのです。
仮想環境でARM版とはいえ、紛れもなくWindowsなので、ライセンス料が必要です。

Parallels Desktop

公式HP
https://www.parallels.com/jp/

Standard Editionの場合
1年版:11,500円
永続版:14,000円
(14日間の無償トライアルはPro版)

ライセンス料はかかりますが、導入や設定は簡単です。
standard版でも必要な機能は揃っていますが、メモリが8GBまでなど、いくつかの制限があります。
メモリを8GBより多く割り当てたい場合は、Pro版以上を選択しましょう。
他に、ビジネス向けのEditionや、40以上の便利機能を提供するParallels Toolboxも存在します。

使ってみた感じ、総合的にはこちらの方が使い勝手が良いと思いました。

VMware Fusion Pro

公式HP
https://www.vmware.com/

ダウンロードサイト
https://blogs.vmware.com/teamfusion/2024/05/fusion-pro-now-available-free-for-personal-use.html

こちらは無料で利用できます。無料でも必要な機能は一通り揃っています。
CPUやメモリ割り当ては、Macに搭載されている最大値まで可能です。
(最大設定にするとMac自体が不安定になるので、やめたほうが良いです)

ただ、インストーラをダウンロードするのに手間がかかり、少し難易度が高めです。
インストール後も、設定を詰めないと使いづらさを感じます。

Parallels DesktopとVMwareで、動作するソフトに大きな差は無いと思われるので、Parallels Desktopの豊富な機能が必要ない方はこちらで良いでしょう。
eightはVMwareを使用しています。

さいごに

今回、Boot Campについては触れませんでした。
MacのCPUがApple Silicon(Mシリーズ)に変わってから、サポート対象外になったためです。
2019年以前のMacはIntel CPUで、もう新品では入手できませんが、Boot Campを使いたいがために中古のIntel CPUのMacを求める人もいるようですね🤔

では、今回はここまでとします。
ありがとうございました☺️

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